速度制限のない道路標識 スピ視点


最近、声高にという訳ではないが、ライダーの間で噂になっている人物がいた。 スピット・ファイアも例に漏れず、その噂を耳にしていた。 曰く、その姿はまるで幻のようであるとか、風を操っているだとか、噂の人物の実態はともかく、 その実力の評価はどれも高い。 一体、どんな人物なんだろうねぇ・・・・・・。 仰々しく“風姿無き翅翼”という名まで勝手に囁かれているが、果たしてその力はいかほどのもの なのか。 スピット・ファイア本人はもちろん、彼の仲間の間でもその正体について話題はもちきりだった。 とはいっても、新人や新規のチームを噂するような程度で、そこまで盛り上がりはしなかったが。 精々、こういう情報もある、というだけの些細で小さなものだった。 ただ一人、シムカだけが何故か今回に限っては大人しく、それが不思議ではあったものの、特に気 にする事はなく。 そんな、ある日。 気まぐれに夜の街を一人で走っていた時、目の端に白い残像が映った。 何だろうと思って耳と目を澄ませば、微かだが人影を捉える事に成功する。 ならば、白く残って見えているのは。 (・・・・エア・トレックか) ライダーとしての本能か、かの人影の全体を把握しようと目を凝らした。 しかし目に映るのは、どうしてか白い影だけである。そこから上はどうしても目で捉える事ができ ない。 それはまるで闇に溶けるような色彩で、いかにスピット・ファイアといえどもそれに追いつくのは 至難を極めた。 っ、この僕が追いつけない? そんな、という思いがすぐさま浮かび、しかしそれは次の瞬間疑惑へ変わる。 ―――まさか、“風姿無き翅翼”? スピット・ファイアにその思いがよぎった瞬間、かの影はそのタイミングに会わせたように、いき なり上を目指し始めた。 っ、どこへ―――? 慌てて視線を追えば、なんと影はろくに足場も無いつるりとした高層ビルを駆けあがっていた。 ただ単にホイールを回しているだけでは重力に打ち勝つ事は出来ない。一体どうやって。 よくよく目を凝らして見てみれば、影は足を交互に動かしている。 という事は、彼はエア・トレックの力のみで滑走しているわけでは無いようだ。 それこそが、影の、“風姿無き翅翼”の実力。 スピット・ファイアはぞくりと戦慄を覚えた。 無意識に足が動き、そこへ向かう。果たして自分にこれが上れるのかいささか不安だったが、意を 決してその壁に挑戦した。 何とか屋上へとたどり着き、スピット・ファイアは安堵と疲労の息を吐く。 途中何度か落下の危険に陥り、冷や汗を流したのは一度や二度という生やさしいものではない。 だがここでヘバっている訳にもいかず、スピット・ファイアは顔を上げた。ビル風が強い。 目を細めた時、まるで風が誘うようにスピット・ファイアの視線を動かした。 「―――!」 驚きに目を見張る。 ただでさえ登りにくい壁をあっさりと登り、それに飽きたらず影は何と避雷針の上にいた。 自分に背を向ける形で、まるで足下に地面があるかのように不自然なくそこに立っている。 そのシルエットから影が男性だと知れたが、スピット・ファイアを襲った衝撃は冷める気配を見せ ない。 しかしスピット・ファイアは彼と話してみたい、という誘惑に抗えず、どくどくと早鐘を打つ心臓 を持て余しながらも口を開いた。 「こんにちは」 緊張の割に口から飛び出してきたのは、何ともありきたりな言葉。 しかも昼の挨拶だ。今は夜。有り得ないミス発言である。失敗した、という思いが胸を過ぎった。 彼もそれに気が付いていたのか、「いい夜だな」という返答が降り注ぐ。 反応があったという事を喜ぶより先に恥ずかしさが占拠し、スピット・ファイアは軽く落ち込み、 うなだれた。何とも情けない。 しかしここで終わらないのが彼がスピット・ファイアたる由縁だった。何とか平常心を心がけ、い つもの自分を気取る。 「えぇ、本当に。まるで月の女神が祝福を与えて下さっているようだ。そう思いませんか?」 思えば自分が彼に対してこんなにも緊張する必要は無いはずだ。確かにこれを容易に登り切った事 は大したものだと思う。けれど、技術というものは磨けば誰にでも習得のチャンスはあり、それが 誰かの専売特許という訳ではない。現にレガリアを持つ王の“道”だってそうだ。やろうと思えば 誰でもそれを自分の走りとする事が出来る。 だが。 「どうだろうな」 彼は皮肉げに笑った。 表情は相変わらず背を向かれているので見えないが、声色からそれが分かる。 どうしたのだろうか。 疑問に思って彼の様子を窺う。とはいっても背を向けられているのでその表情は見えないが、なに やら僕の言葉に考え込んでいるように思えた。 そして彼の目線が降りた事に気付き、そちらに意識を向けると何かがぶつかり合う音が聞こえてき た。おそらくライダー同士でバトルが行われているのだろう。 彼が嘲笑したのは、そのせいなのか。 確かに、こんな所にまで聞こえてくるような決して良いとは言えないホイール音には眉を潜める。 あんなエア・トレックの特性も能力もまるで把握せず理解できていない走りで、風に乗り翼と成る 事など到底出来はしないだろう。 ・・・・・・あぁ、だから彼は嗤ったのか。 スピット・ファイアは男の内心に気付き、そして同意した。こんなに美しい月夜に、あれは無粋だ。 けれどその音は本当に微かなものである。バトルをし慣れた、エア・トレック歴も長いスピット・ ファイアだからこそその音も拾えたが、かなり意識を集中しないと聞こえなかった。 なのに彼はスピット・ファイアの更に上にいながら、このビル風が舞う強風でもまるで当たり前の ように聞き漏らす事なくそれを聞いている。 一体彼は何者なのか。 ふと好奇心が胸を過ぎる。 彼はそこから微動だにしない。あんな細い避雷針の上にあって、すごいバランス感覚だ。 スピット・ファイアはひとしきり感心した後、波紋を描くように広がった違和感に小さく眉を寄せ た。微動だにしない? ・・・・・・こんな所にいて、あんな場所に立って? そして気付いた。それはおかしいという事に。 何故なら今なお、スピット・ファイアはビル風に吹かれ、あちこちを風に弄ばれているというのに、 彼は服や髪一筋さえそうさせてはいない。まるで風が意図的に彼を避けている、あるいは彼こそが 風の中心に立っているかのように。 愕然とその事実に気が付いた時、ふと彼は避雷針の上から足を引いた。 足場を無くせば、当然その体は重力に従って落ちる。 けれど彼の体はまるで重さを感じさせないように、音もなくビルの屋上に立った。 まるで彼という存在は、実はそこには無いかのように。 まことしやかに囁かれている彼の呼び名が脳裏を過ぎった。 ファントム、風のマジシャン、見えざる翼。 ・・・・・・あの噂、実は結構的を射ているのかも知れない。 「・・・・・・噂通りですね。“風姿無き翅翼”は一切が無で出来ているかのようだ」 思わずそんな事を呟いた。 例えるなら、彼は風を生む一枚の羽だ。彼が動く事で大気が動き、風が生まれる。だが彼自身は無 だ。彼が無から有、つまり静から動へ移行した瞬間、彼はその羽、その翼でもって風を成し、それ を意のままに操る。時には彼自身を乗せて。 すると彼はようやく気付いたか、とばかりに笑んでみせた。僅かに目を細め、口端を吊り上げて。 スピット・ファイアは噂の人物がゴーグルも帽子も身に付けていない事に驚き、しかし彼にはその 必要もないのだとすぐに理解した。 無意味なのだ、彼にとっては。いいや、むしろ彼にとっては邪魔な物にしかならない。 「俺を知ってるのか? スピット・ファイア」 ―――ッ!! ぞわり。 スピット・ファイアは身震いした。保とうとしていた自分のペースが崩壊する。 無意識に感知しないようにしていた彼の圧倒的な存在感と彼が纏う空気に、この場所だけ違う空間 に染め変えられた事を嫌でも痛感した。その姿に、視線に、声に、囚われる。 取るに足らない言葉遊び。彼にとってはそれでしか無いのだろう。 彼は理解している。自分が“風姿無き翅翼”と囁かれている事も、自分が彼の事を知っているとい う事も、自分が彼についてどう認識しているのかすらも。 ただ言葉の掛け合いを気まぐれに楽しんでいるだけだ。 「えぇ、ライダーの間で知らない人間はいないんではないでしょうか。有名ですからね。その姿を  捉える事は誰にも出来ず、かの背を追ってはならない。さもなくば逆鱗に触れ、愚か者は二度と  空を飛ぶ事叶わぬだろう、と」 だから自分の持っている情報を隠す事なく告げる。彼の前では隠匿さえ馬鹿げた事なのだ。 おそらく彼は、それならそれで構わないと笑うだろう。先程のような、絶対的な者のみが持つ威厳 を惜しげもなく漂わせて。 だが彼は予想外に不快そうな気配を身に纏った。 「知りもしないくせに随分な言いようだな」 スピット・ファイアはぎくりと身を強張らせる。何か、彼の怒りに触れるような発言をしたのだろ うか。それならばいつ、なんの言葉で。 一変して緊張感が襲う。瞬時に剣呑さを宿した瞳がスピット・ファイアに逃げの姿勢を許さない。 出来る事ならば聞かなかった事にしてしまいたかった。けれど吹き荒れているはずのビル風は、た くみにその方向を牛耳り、本来なら風に掻き消されてしまうはずの彼の言葉を正確に伝える。 「目で見ようとするから見えない。俺はすぐ近くにいる。ただ誰も隣にいないだけだ」 怒気と、少しの哀しみを宿した声に、スピット・ファイアはハッとした。 彼はいつだって自分たちのすぐ近くにいたのだ。上に、下に、隣に。けれど誰も彼に気付かない。 それは彼があまりに早く自分たちを追い越してしまうからだと思っていた。 けれど、違うのだ。 誰も、彼の隣に並ぼうとしなかった、だけなのだ。 先程遥か下から聞こえてきた音を思い出す。 あれは空を飛ぼうとする音では無かった。風を感じ、楽しむ音ではなかった。 ・・・・・・ただ、相手を倒し、名声と称号のみを追い求めんとする音だった。 それに気付いた瞬間、スピット・ファイアはひどく申し訳ない気分になった。 彼は誰も拒んでいない。なのに誤解されてしまっている。彼という存在を。彼は幻でも詭計をして いる訳でも無いのに。ただ彼は有りの儘に駆け、有りの儘に飛び、有りの儘に走っているだけなの に。 「・・・・・・あなたは」 「・・・誰もが過ぎる道なのにな」 ズキリと胸が痛む。 そう、誰もが通った道を、彼もまた通っている。同じ道を。 いつだって彼は言ってくれていたのだ、その走りで。 ―――共に、飛ぼうと。 「少し、付き合わないか?」 突然の言葉にスピット・ファイアは戸惑った。 それを承知しているのだろう、彼は決して無理強いをしなかった。 「あなたと?」 「嫌ならいい」 嫌だなんて、思うはずが無い! 瞬時に否定する。けれど躊躇いもあった。自分なんかが一緒で良いのかと。 そこまで考えて、スピット・ファイアはごく自然に彼を一種の目上扱いしている事に再び気が付い た。 ただその走りを見ただけだ。 ただ話をしただけだ。 ただ、その姿を目にした、だけだ。それなのに。 ・・・・・・こうもあっさりと、それを受け入れている。 けれど、嫌ではない。むしろとても幸運だと笑い出したい気分だった。多少の優越感もある。自分 は彼という存在に他より近くに位置しているのだと! 「嫌な訳がありませんよ。しかし、ご一緒するのが僕で良いんですか?」 驚きを笑みに変えて、彼に向き直る。 不思議だ、まだ走り出してさえいないのに、気分は最高に良い。 矢張りと言うべきか、彼の走りはすごかった。まさに道無き道を行く、という表現に相応しい。 彼と共に走れば、自分も風になれる気がした。けれどそれは不可能だと知る。 圧倒的に、技術が彼に追いついていない。 ・・・・・・レガリアを保有して、慢心していたのか。 自分の問いに、否定を返す事ができない。必ずしも違うとは言い切れなかったからだ。 ふと前を走る彼を見る。どうやら自分の速さに合わせてくれているようだ。それが情けなくもあり 嬉しくもある。複雑な気分だ。 その僕の気分を察したのか、彼はちらりと振り返って呟いた。 「自分の走り方で走れば良い」 ・・・・・・、あぁ。 スピット・ファイアは目が覚める思いで息を吐いた。強張っていた体から力が抜ける。 自分の、走りで。 それは一体どれほど昔の事だったろう。 初めてエア・トレックに触れたのは? 初めて走ったのは? 初めて思った事は? ・・・・・・僕の探し当てた、僕自身の走りの根源は? 思考がそこまで行き着くと、それまでの走りと今の走りに明確な違いを感じ取った。 思い出す前までの走りと、彼の言葉を受けた後の走りでは全然違う。 これが、僕の走り。僕の道。 気が付くと、自分はいつの間にか彼の近くにいる事に気が付いた。 自由に、街の中を飛ぶ。 風になる感覚。 ―――楽しい。 気が付けば僕は、気まぐれな風のようにいつの間にかトリックを決めながら走っていた。 彼も同じくそうしていた。その動きはとても真似の出来ないものだったけれど、僕には僕の走りが ある。 技術に差があっても、確かに今、僕と彼は飛んでいる。自らが巻き起こした風に乗って。 時間は、あっという間に過ぎていった。 「じゃあな、スピット・ファイア」 「ええ。今日は楽しかったです」 彼と共有する時間が終わってしまうのはとても残念だったけれど、いつまでもこうしている訳には いかない。 分かってはいるけれど、どこかでこのまま時間が止まれば良いと思っている自分に苦笑する。 自分は彼と共に在る事が出来た。これ以上、何を望むのか。 「“風姿無き翅翼”の名は伊達ではありませんでしたね。まだまだ僕は未熟だと思い知らされまし  た。けれどこの数時間はとても楽しかったですよ。ありがとうございます」 けれどそう思う心も本心だったので、嘘偽り無く告げる。未練を振り払うかのように。 僕はまだ未熟だ。技術面だけでなく、心のあり方も。 けれどそれを悲観する事はない。それはまだ伸び続ける事が出来ると、進化し続けている事の証だ と、彼は教えてくれた。 「スピット・ファイア」 「はい?」 「俺の事はでいい」 「え?」 一瞬、本当に時が止まったのかと思った。 まさか、まさかまさか、一体誰が、あの“風姿無き翅翼”の名を知り、かつ呼ぶ事を許されるとい うのか! 予想外すぎて思考が停止する。 けれど次第にじわじわと驚きより喜びが勝り、逸る心臓を抑えて何とか言葉を振り絞った。 「・・・・・・良いんですか?」 「構わない。俺もお前と走れて楽しめた」 どくん。 今度こそ全身の血液という血液が凍り付き、一瞬にして熱くたぎる。 何も考えられない頭で、しかし目はキラリと光る白い輝きを捉えた。 朝か。そう思い視線をずらすと、そこには彼が身に付けているエア・トレックが目に入り、同時に 戦慄を覚える。 「・・・・ッ!!」 全身が金縛りにあったかのように、ピクリとも動けない。 朝日はまだ靄のようなものなのに、そのエア・トレックは白い光を爛々と放っていた。まるで怒れ る自然の驚異が自分に向かって牙を剥いているかのようでぞっとしない。 そして唐突に理解した。もはや彼はただの人間では手の届かない高みに立っている事に。 このエア・トレックが何よりの証明だ。純白のそれは汚れ無き天上の化身の如き清廉さでもって彼 を守っている。何者の穢れも許さず、何者も彼を侵略する事は許さないと咆哮している。 彼は、こんなエア・トレックと共に走っているというのに、自分という異分子を連れてなお楽しい と思ったのだろうか、本当に? 「僕なんかと走って・・・ですか?」 「ああ。誰かと走ったのは初めてだったが、新鮮で悪くなかった」 ・・・・・・あぁ。 そういう事か。 「そう・・・ですか」 新鮮。 楽しめた、というのは本心なのだろう。けれど、その一言がスピット・ファイアの心中を複雑にか き混ぜる。 いや、そう言って貰えて嬉しいという気持ちは当然ある。けれど、それは別に自分だけが特別だっ たからでは無いのだ。 誰でも良かった。たまたま自分が傍にいたから、だから共に走る事を許された。 すべては彼の気まぐれで。 あぁ、失礼じゃないか、彼の前でこんな風に落ち込むなど。 けれど止める事が出来ない。 おそらく、この邂逅もこの一度だけで終わってしまうのだろう。なぜなら、彼は“風”だから。 同じ場所に同じ風は二度吹かない。 一度その風と戯れる喜びを知ってしまった今となっては、風が二度と自分を省みないのはひどく苦 痛だった。そして、どうあってもその事実を覆せない現実に絶望する。 禁断の味を知ってしまえば、その甘美な芳香と芳味を忘れられず、みっともなく再びそれを求めて しまうに違いない。きっと、誰であっても。もちろん、自分も。 忘れていた。僕たちが求める空も風も、決していつも優しく接してくれる訳ではないという事を。 時に苛烈に、時に残酷に、容赦のない顔を見せるのが常。 僕は今日、たまたまその優しい顔を向けられていたに過ぎない。 嬉しい。けれど、哀しい。 どうしようもない感情を持て余し、スピット・ファイアは俯いた。 こんな顔、決して彼に見せられない。 「それじゃあ、またな。スピット・ファイア!」 ―――!! 反射的に顔を上げる。 今、彼は何と言った? 聞き返したくとも、既に彼の背中は肉眼では捉えきれない程の距離まで遠ざかってしまっている。 今、彼は。 また、と言った。 また、と言った? その後ろ姿を呆然と見送りながら、スピット・ファイアはゆっくりと脳内の音を再生する。そして その言葉の意味を正しく認識した時、彼の全身を覆ったのは紛れもない歓喜だった。 ―――あぁ、何という! たとえ気まぐれだとしても、一時の戯れ言だとしても! “次”を声にして言ってくれた。“次”があると彼自身の口で! ああ、自惚れてしまいそうだ。先程あのエア・トレックに威嚇じみた気配を叩き付けられたばかり だというのに。今はそれすら凌駕して身が震える。 見上げれば、新しい一日を告げる光が目に入った。 スピット・ファイアはそれに目を細める。 昨日という夜が終わり、今日という風がやってくる。 スピット・ファイアはそれを実感しながら、飽きもせずに太陽が満ちる様子を見詰め続けた。 ------------------------ 誤解ですっ、スピット・ファイアー! 夢主はただ、あなたの話を聞いてなかっただけです! ラストはシムカの視点と合わせてみた。 なんか扱いというか、夢主に対する認識がすごいアレですね。 やたらと長い文章ですいません。 (08/03/08)